就寝前のお手入れ
『美容先進国』とも呼ばれるイタリアには、『夜は肌を再生させるゴールデンタイム』という言葉があります。
この言葉どおり、夜眠る前には肌の手入れをし、十分な睡眠をとることが美肌の秘訣とされているのです。
まず就寝前のお肌のお手入れについて考えてみましょう。
皮膚の表面である角質層には、水分が蓄えられています。
しかし年齢を重ねていくうちに、肌の蓄えられる水分量は徐々に低下し、ツヤやハリが失われていくのです。
これを補うのが、いわゆる保湿クリームや美容液などの化粧品です。
こうした化粧品を上手に使うことで、肌の老化現象を改善し潤いのある肌を保つことが可能となります。
最近では『ヒアルロン酸』や『セラミド』『コラーゲン』などを配合した化粧品も多く出回っています。
『ヒアルロン酸』は水を含む作用があり、皮膚の表面をなめらかにするはたらきがあります。
しかし、お肌に塗ったからといって体内に吸収されているわけではなく、本質的な乾燥肌対策とはなりません。
そして、『セラミド』や『コラーゲン』は角質層の中にあって、水分の蒸発や外部からの刺激をガードする働きがあります。
これも肌から体内に吸収されることはないのですが、あくまでも塗っている間の表面的な保湿という点では有効です。
その他にも『トーニング・ローション』、アンチエイジングをうたった『角質除去財』、『パック』『美容クリーム』などというように、数え切れないほどのスキンケア製品があります。
それぞれに魅力的な点がありますが、これらをやみくもに使用することは逆にリスクを高めることになってしまいます。
それは自分の肌に合わない成分が結果的に多く含まれることになったり、様々な化粧品が肌本来の保湿成分失わせ、逆に乾燥肌に変化させてしまうということです。
自分の肌にあったものを、その時々で使い分けることが重要です。
要するに、本来自分自身の肌が持っている保湿成分を上手に使い、失われていく機能を最小限の化粧品で補うことが大切ですね。
投稿者 on 2007年10月02日 13:19
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