化粧水

しかし表示に関しては、成分の一部しか表示されていません。
容器や外箱に表示されている化学物質名は、アレルギーを起こしやすいとして厚生省が決めた102種類の指定成分だけです。

資生堂の化粧水エリクシール・アクティブウォーターに表示されているのは、パラベン。
ジブチルヒドロキシトルエン・エデド酸なども表示されています。
また、花王のソフィーナのバイタルリッチローションは酢酸トコフェロール・パラベン・ジブチルヒドロキシトルエンが表示されています。
またコーセーの薬用雪肌精は酢酸トコフェロール・パラベン・香料を表示しています。

化粧水を購入する前に、試供品で試してみれば安心です。
化粧水を付けてかゆくならないことや、肌に刺激のある危険物質が入っていないかを必ずチェックしましょう。
また、ビンを振ってみて泡がたくさん出てきてすぐに消えないものは、油分が多い化粧水ということになります。
購入する前に試してみると良いでしょう。

世界で一番化粧水好きとされている日本人ですが、カサつきや肌にトラブルが起こる理由として化粧水を使いこなせていない、ということが挙げられます。

また化粧水はどのようなものでも同じと考えている人が多いようです。
しかし、乾燥肌なののサッパリタイプの化粧水を使っていたり、保湿効果のない毛穴引き締めローションを使っていたりというケースが多々あります。

化粧水の選び方しだいで肌の状態は良くも悪くもなります。

ですから、1本に絞り込まないで2ないし3タイプの化粧水をその日の肌状態によって使い分けることをオススメします。肌質にあった化粧水を選びましょう。