パック

『パック』にはふき取りタイプのものと、剥がすタイプのもので2種類あります。
剥がすタイプの『パック』には、シート状のものとクリーム状のものがあります。
シート状の『パック』は、短時間でパックを済ませることができ、時間の無いときにはしシート状の『パック』を使うといいでしょう。

また、その日の肌の状態やパックの場所に合わせ方法を選ぶことも大切です。

例えば、晴れた日には湿度も低く乾燥しがちなので、水分を多く含んだ【ローションシートのパック】がオススメです。
逆に、雨の日には湿度が高いため皮膚はより柔らかくなり、『パック』の効果は高くなります。

そこで、少し時間をかけて乾かした後に剥がす【クリームタイプのもの】を使うことをオススメします。

『パック』には手間がかかったり、時間がかかってしまうのが事実です。
家庭で簡単にできる『パック』があれば、便利ですよね。
『パック』に必要な肌への有効成分は、実は身近な食品に含まれているのです。
何だかご存知ですか？

典型的なもので言いますと【米ぬか】です。
【米ぬか】にはセラミド、アミノ酸、ビタミン類など肌の古い角質を落とし、新しい細胞を浮かびあがらせるために必要な成分が豊富に含まれています。
ただし、米ぬかは腐敗しやすいため、米ぬか自体を化粧品として市場に流通させるのは難しい食品なのです。
しかし、家庭で手作りするなら常に新鮮な【米ぬか】をパックに使うことができますよね。

『パック』は時間に余裕があり、リラックスした状態で行うと効果的なのです。

なかなか、ゆったりとした時間がとれなくて忙しい方が多いでしょう。
そういう方のために、朝の3分パックがオススメです。
朝おきぬけの肌に『パック』をはって着替えや外出の支度をするだけでも、余計な角質を取り除くことができるのです。
朝の3分パックでさらに、肌のターンオーバーを促すことができますよ。