ニキビ肌

皮脂の分泌が過剰になって皮膚の成分や皮脂が毛穴をふさぎ、炎症を起こしたり、雑菌が繁殖して化膿する症状のことを『ニキビ』といいます。

10代にできるニキビに対し、20歳を超えてからできるニキビを、『アダルトニキビ』と呼ばれることがあります。

10代の思春期にできるニキビは、成長期に見られる皮脂分泌の過剰が原因とされています。

しかし20代でできる『ニキビ』は不規則な食生活・生理不順・ストレス・スキンケアの間違い・化粧品の選び方や使い方の間違い・ホルモンの作用などが原因となっています。

このように20代を過ぎてからのニキビは色々な要因が絡み合っているので、なかなか治りにくいというのが現状です。

ここで『ニキビ』が治る洗顔法を紹介しましょう。
①1日2回、普通の洗顔料で油っぽいところは念入りに洗いましょう。
ニキビができるということは、皮脂が過剰に出ているため、洗顔で余分な皮脂を取り除かなければいけません。洗いすぎると過剰な皮脂分泌を招いてダメージの原因となります。
②メイクをしているときはＷ洗顔
クレンジングのあとに、蒸しタオルを数分間肌に当てると毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります。
③皮脂分泌の多いところから洗顔
鼻→ひたい→あご→ほほ
洗顔を洗い流す時は逆に皮脂分泌の少ないところから洗い流します。

このように『ニキビ肌』の対策として洗顔法だけでなく、ファンデーションは塗らない・食生活の見直しといったことも重要なポイントです。