ケミカルピーリング

『ケミカルピーリング』とは、別名フルーツ酸とも言われる【グリコール酸】や【乳酸】、【サリチル酸】などを肌に塗り、肌の表面の角質を剥離させます。
皮膚の表面を酸で焼いて取り、皮膚の再生を促すという方法です。

肌はひどく痛み、出血して腫れたあと、かさぶたになります。

この、かさぶたが取れた跡の新しい皮膚の再生が目的なのです。

炎症は3ヵ月ほど続きます。

古い角質を取り去った肌は、皮膚本来の生まれ変わる力が高まり、酸素や栄養分を補給しやすい状態に生まれ変わります。

毛穴につまった皮脂や角栓も取れて清潔でツルツルな肌に変わります。

『ケミカルピーリング』は、十分な知識と技術力を持ったクリニックで受けましょう。

肌と美容専門のドクターが指導を行うクリニックなら、一人ひとりの肌に合わせて酸の濃度まで細やかに調合してくれます。

カウンセリング時に肌の診断や説明をていねいに行う医院であればまず安心です。

『ケミカルピーリング』 を受ける前に医院や医師選びが重要なポイントとなりますね。

しかし、『ケミカルピーリング』には、思うように効果が上がらない可能性もあります。

たとえば、費用がかさんでしまったり、副作用として擦り剥いたときのような赤みが残ってしまったり、乾燥肌になるといったデメリットもあります。

このようにメリットだけではなく、デメリットもきちんと理解しておきましょう。