ケミカルピーリングの効果

『ケミカルピーリング』とは科学的な施術で、肌の角質を剥がすことで、スムーズな皮膚の再生を促し美しい肌へと導いてくれるエステです。
ピーリングというと肌をベロンと剥がすというイメージがありますよね。
しかし、剥がすのは角質なので心配いりません。

日本では本格的なケミカルピーリングを受けようと思ったら美容外科に行かなければなりません。
専門家が施術する『ケミカルピーリング』は高い効果が期待できるかもしれません。

真偽のほどは定かではありませんが、あの松田聖子は体全体を『ケミカルピーリング』でケアしているというウワサもチラホラ…。
専門家による医学的見地からの美容法には今までにない効果が期待できるのかもしれませんよ。

特に、小鼻にボツボツと目立つ角栓。
鏡をみる度に、角栓を触ってしまいたくなる方もいるでしょう。
こういうときに、ピーリングが有効的なのです。

角栓の正体は、毛穴の出口で皮脂は変質して固まったものと、毛穴の中で剥がれた角質が混ざったものです。
角栓を落とすには、クレンジングオイルで皮脂を溶かしその上で『ケミカルピーリング』をします。
角質を除去すれば角栓はキレイに落とせますよ。
小鼻やアゴのラインがザラザラするなぁ…と感じたら毛穴に角栓ができている証拠です。
『ケミカルピーリング』を試してみる価値がありそうですね。

『ケミカルピーリング』では、角質を取り除くときにアルファヒドロキシ酸というフルーツから採れる酸を使います。
このアルファヒドロキシ酸は、角質と結びついて硬い角質を緩めるはたらきをします。
緩んだ角質は簡単に除去することができ、その下にある新しい細胞を表面に浮かび上がりやすくしてくれます。
こうすることで、細胞のターンオーバーが促されるので、透明感のあるスベスベのお肌へと生まれ変わります。

ただし、角質を取り除いた後の肌は表面が薄着状態なので大変お肌がデリケートになっています。
しばらくすると、通常の肌に戻りますから心配はいりません。
しかしピーリングの直後は肌に刺激を与えないように十分、注意しましょう。

特に注意をしなければならないのが、【日焼け】です。
『ケミカルピーリング』をした後のお肌は紫外線を浴びると日焼けをしやすくなってしまいます。

そればかりではなく、炎症を起こしてしまう可能性もあります。
また、お肌が薄くなっているので紫外線は基底層に届く速さも違いますから、その分シミにもなりやすいのです。

そのほかには、サウナやプールも厳禁です！
お肌は少しの刺激で大きく傷ついてしまいます。

せっかく『ケミカルピーリング』をしてもその後のケアができていなければ台無しです。

『ケミカルピーリング』をした後は、翌日まで家でおとなしくしておくのがベストですね。